2014年11月09日

経緯

当初に比したらだいぶ治まりましたが、しっかり痛いです。
小っちゃい心臓が右手にある感じです(笑)
落ち着いたわけではありませんが、なにかしてないと気がまぎれません。
ケガの経緯などを書いてみます。

あの日は保安待機当番に当たってました。
これまでは夕方の4時半に待機室に入ればよかったんですが、その前の日中もセットになったそうです。
その間は会社で待機となり、出動がかからなければやることもありません。
各々書類に向かっておりました。
昨今のアタシはPC業務から解放されてまして、機材の準備や給油などをやってました。
工事がひと現場終われば、けっこうな廃材が溜まります。
それを処分するように指示があったんで、鉄クズだけを選り分けてダンプに積み込んでました。
さすがに大物は人手では足りません。
重機を操作してもらい、管の一端を上げたところで下に吊るす帯を通そうとしてました。
そしたら、その管が滑り落ち、あろうことか帯を抜こうかとしていたアタシの右手を直撃しました。
反射的に引き抜いたんですが、白い軍手には鮮血が見てとれました。
感じだと、右手の甲から先がなくなったようでした。

あまりの痛みに呻き、うずくまるだけでした。
そんなアタシを親方Tちゃんはクルマに促し、右手をタオルでグルグル巻きに止血して病院に急行してくれました。
近場の救急病院がとっさに浮かびません。
済生会熊本病院がイチバンだろうと、そちらへ向かってくれました。
アタシといえば、涙声と呻き声です(笑)

着いて、用意された車椅子で院内に入りました。
テレビで観てた救命病棟24時ほどの性急さはありません(笑)
もうちょっと急いでもらえませんか?
心底思いましたが、痛くて声になりません。

なんとか救急の処置室に通され、ベッドに横たわりました。
担当のお医者様が診にこられます。
看護師さんが巻いていたタオルを取り、軍手を切り裂いていきます。
アタシ、怖くて、右手がどうなってるのかまだ見てません(笑)
絞り出す声で、どうなってますか?と尋ねます。
最終的な判断はレントゲンの後、専門の先生が決められますので...って、それはないでしょう?
今、訊いてるのは詳しい状態じゃなくて、右手がつながってるかどうかなんです!

ええ、そんなの自分の目で見ればいいことです。
それが怖いんです(笑)
カラダを少し起こしてのぞき込んでみたら、出血はおびただしいけれど大事には見受けられません。
ただ痛いです。
看護師さんが訊いてきます。
10を最大だとしたら、いくつくらいの痛みですか?と...
聞き終わる前に食い気味で10です!!と返しますむかっ(怒り)

つながってるのはわかりました。
次はこの痛みをなんとかしてください!
クスリのアレルギーや、過去の病歴を訊かれます。
思い出せません(笑)
問題なし!と強く言いました。
実際、クスリのアレルギーはありません。
痛み止めの皮下注射を打たれ、損傷した右手を消毒してもらってました。
画像はその時のものです。
デジカメで撮影に来られたんで、アタシのiPhoneでも一枚お願いします!と伝えたら大笑いされました。
こっちは真剣なんです!
こんなネタ、早々ないんですから!

それから点滴を入れられました。
針を入れてから、押さえるテープを探してらっしゃいます。
なんちゅう段取りの悪さ(笑)
水道屋やってて、穴に入ってからアレ取ってコレ取ってというのがイチバン怒られます。
使う道具は用意してから臨むのはどの仕事もいっしょのはずでしょ!?

痛みはいっこうに治まりません。
10のまんまです。
そう告げると、ちょっと強いのを用意します...と、なにやら手続きをしておられます。
現場での即決が小気味いいテレビみたいにはいかないもんです(笑)

今度は止血に若いお医者様が代わる代わる来られます。
止血といっても、ガーゼらしきものでただ押さえているだけです。
あまりに強く押さえられるんで、痛いです!と言うと、押さえてますから...と憮然と応えられます。
なんなんだ、オマエは!
立場が立場なのに憤ってしまいます。
押さえるな!とは言ってません。
痛くない程度にやってくれ!と言ってるんです。

厳しいことを書いてますが、ホントにいいお医者様もおられました。
最初に診ていただいたショートカットの女性の先生。
レントゲンの技師のお二方。
最後に麻酔、切開、洗浄、縫合までしてくださった先生。
ありがとうございました。

まだ、途中でしたね...
ここからが待たされました。
専門の先生が緊急の手術らしく、それが終わるまで待っててくださいとのことでした。
痛みは8になったかと思えば12になったりと、痛み止めの効果は感じられません。
騒ぎ立てても仕方ないんで我慢です。
アタシよりも明らかに緊急を要する患者さんが運び込まれてるようでもあります。
大人気ないってもんです(笑)

途中、レントゲンを撮りに移動しました。
痛みで手首が伸びず、三枚撮るのに往生しました。
小一時間くらい経ったでしょうか?
柔和な物腰に切れ者の瞳を持った男性の先生が来られました。
手術を終えられ、お昼も摂らないままのようです。
レントゲンの画像を見て、看護師さんへチャチャッと指示されていきます。
それが高圧的じゃなく、それでいて過不足もありません。
説明も簡潔で、ときおり和むような冗談も交えてくださいます。

いよいよ局所麻酔です。
やっと痛み止めが効いてきたらしく、5くらいまでは落ち着いてきてました。
そこへきて麻酔の注射です。
痛いですな〜、あれあせあせ(飛び散る汗)
左手をしっかり握っててくれた看護師さんに惚れてしまうくらい痛かったです(笑)

あとは粛々と進められ、翌日の消毒のこと、月曜日に検査、火曜日に手術とスケジュールを告げられました。
その間にも次の手術の確認のコールに対応されてました。
あとで別の看護師さんに聞いたんですが、部長先生だそうです。
やはり上に立つ人は違いますな!

麻酔のおかげでなんとか歩けるようになりました。
それから手術用の心電図、胸部レントゲン、手首に異常がないかを確かめるためのCTスキャンまでやりました。
治療室を出ると、親方Tちゃんは待っててくれました。
クルマに乗り込むと、フロントガラスには往時の血がベッタリと付いていました。

この程度で済んだんだ...
不幸中の幸い...と今なら思えます。
皆さん、気をつけましょうね。
posted by いのもと◉かんや at 23:01| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 水道屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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