西部市民センターを所用で訪れた際、いつもの図書室に寄って手早く見繕ってきた。急ぎだったので大好きな東野圭吾と最近お気に入りの宮部みゆきのコーナーへ真っすぐ向かい、まだ読んでないのを一冊ずつ手にした。
もう一冊なにかを…と思い、書棚を眺めながら歩いていると背表紙の『ミス・ジャッジ』という文字が飛び込んできた。
バスケットボールの審判などをやっているせいか、こういった言葉には無条件に反応してしまう。
以前借りた『審判』もそうだった^^;
表紙には横文字で『MISS JUDGE』とあった。
表装にはピッチャーが描かれているあたり野球を舞台にしてあるってのはスグわかった。
レッドソックスに移籍した日本人野球選手とメジャーリーグで初の日本人審判という二人。
彼らは高校、大学からの因縁があり、今別々の立場なから同じ大舞台に立っている。
チームがチームなだけに松坂大輔をモデルにしてるのかなとも思ったが、初版が昨年の3月とあるからそうじゃないようだ。
ただ劇中には長谷川滋利を連想させる人物はいた。
ハナシは可もなく不可もなくといったもの...
活字中毒を満たしてくれる程度だった。
ただ競技は違うとはいえ、一審判としては考えさせられた。
この審判の精神状態にはまったく共感できないが、揺るぎない姿勢には羨望もある。
いや、こう書くとアタシの判定が揺らいでいるかのように聞こえるが全然違うから!
絶対的な自信というかそんなものがない自分は周囲の評価が気になるし、本来そうあることが審判のモラルを保つひとつとして機能しているのはたしかだ。
だからこの横着者のアタシが続けてられるってのもあるが…(^^ゞ
根が小心者のアタシはコートに出る際にはいつも少なからずの不安といっしょだ。
その不安を少しでも減らすように日々の準備をやっているけれど、こんなアホみたいな自信もたまには欲しい...


