2009年06月21日

熱病

深山に降る雨は跳ねることをしらない...
水滴は濃い緑に音と共に吸い込まれていく...
街で暮らす者は、コンクリートやアスファルトをたたく音で雨を知る...
ここではきっと別のなにかで感じるのだろう...

県道339号 北外輪山大津線、通称ミルクロードを闇にまぎれて上っていく。
走り終えた後、急かされるようにシャワーを浴びて火照った身体は、上半身裸で窓は全開のまま…
途中から、窓を締めずにはいられない。
寒さもさることながら、立ち込める霧で闇との同化が始まってしまう。
心許ない携帯電話の電波だが、なんとかアタシを導いてくれた。
着いたところは、バスケット馬鹿たちのバーベキューの宴だった(笑)

案内があったのは21時にさしかかろうかという頃...
快諾したのは、こちらも願っていた再会だから…
Y口さんにM原さん...
お二方とも今では珍種の部類に入るコーチで、その情熱が冷めることはない。
その熱が懐かしい。
その熱が恋しい。
その熱に焼かれたい。
憂えるアタシはずっとそう思ってた。
それが向こうから誘ってくださったのだ。
行かないわけがない
着くなりビールを開けて、自前の熱風全開であるパンチ
お二方はそう違わない温度だからいいけれど、たまたま居合わせた方々にはいい迷惑だったな...
節操のない批評を並べたて、物議を醸しかねない私見をまくしたてる。
新しい志は脅すし、ワカゾーは叱り飛ばす。
いけ好かないヤツらを、斬って斬っての繰り返し。
ボルテージも落ち着いて、床に就いたのは27時を回ってからだった...((((((^_^;)

明けて今日、錦ケ丘中学校小国中学校の練習会に立ち合わせてもらった。
こんなヒリヒリとした空間に十年身をおいて、疲れて、そしてなお恋焦がれる自分だ。
黙って座っておけばいいものを、口を挟まずにいられない。
教え与えているんじゃない。
アタシを受け入れてくれるものがそこにあり、吐き出すことによって結果アタシが救われている。
子供たちといっしょにいたのは、時間にしてわずか十時間ほど...
実際には午後からの四、五時間くらいの間に明らかに成長を見せる。
あの世代の吸収力と創造力には驚かされる。
それはもう刮目を禁じえない。
来るべき日には、双方ともにきっと納得のいく成果を出すことだろう。

たくさんの発見と確認もあった。
審判の息吹は手応えとしてあった。
奥様は相変わらず若作り若かった。
息子たちはいい方向に育っていた。
天才の片鱗と、シューターのサナギも見て取れた。
ワカゾーどもは、話せばみんないい子だった。
旧知の女性選手は苗字が変わっていた。
思いつめた子供がジャッジについて訊きにきた時、解き放つようハナシをしたら堪えていた涙があふれ落ちた。
もちろんお二方の狂気は健在だった...

瑣末なアタシのチカラでもお役に立てるようであれば、ご案内には喜んで対応したい!
シューターのサナギの超キレイなお母さんに逢いにわーい(嬉しい顔)
この身に巣食う熱病は、熱病を以って制するしかない...
posted by いのもと◉かんや at 22:51| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | バスケットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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