濃密な夜の名残りをしっかり残したまま、女子準決勝Cコート鶴屋百貨店vs慶誠高校に主審として立った。
副審を務めてくれたのはK下。
彼女は先のYOC(ヤング・オフィシャル・クリニック)2008に参加していて、そのレポートを読む限り意識改革は相当なものである。
カンファレンスの時点からそれは伝わってきた。
鶴屋百貨店の試合では、力量のなさを過去に何度も思い知らされている。
そこからの脱却はここを治めてこそである。
自分にも漲るものがあった。
試合を終え、ご意見番S田さんからいただいた講評は概ね良好なものだった。
そんな手応えは吹いていてたしかにあった。
遅速ではあるが、私なりに上達はしているのだろう。
ささくれ立った点は一度もなかったと言っていい。
だが、違った見方もできる。
審判の視点ではなく、指導する側からのそれなのだが、ディフェンスのタイトさがなくなっていた。
地力の差はかなりあるが、それでも慶誠高校なりのスタイルを展開してくる。
つまりそれなりにやることができるのだ。
以前ならこんなことはなかった。
シュートはおろか、ボールをもらうのさえたいへんだったのに…。
決勝の熊本商業高校戦も点差だけ見れば圧勝ではある。
しかしその内容は趣きが違う。
次のステージで好成績を修めるためにも、私などには手に負えないくらいのディフェンスであってほしいものだ。
男子決勝は、東海大学九州vs熊本エネステージという予想通りのカードとなった。
東海大学九州は元(ウォン)コーチの関与以来、目覚ましい活躍を見せている。
パッシングとロングディスタンス・シュートによるゲーム運びは圧巻でしかなく、前半はリードしていた熊本エネステージを飲み込む時の攻勢は鳥肌ものだった。
この大会の上位二チームは11月7〜9日に行われる全九州総合選手権大会に出場する。
今年は我が県での開催だから、バスケットボールに詳しくない方にもぜひ見ていただきたい。
東海大学九州のゲームはエンターテイメントとして立派に通用するレベルだ。
理屈抜きで楽しめる。
質、量に裏打ちされた真剣なスガタの前には、そこらへんの茶番劇なぞひれ伏してしまうから…。
2008年09月08日
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